--- id: 5900f5461000cf542c510058 title: '問題 473: フィジタル進数' challengeType: 5 forumTopicId: 302150 dashedName: problem-473-phigital-number-base --- # --description-- 黄金比 $\varphi = \frac{1+\sqrt{5}}{2}$ を $\varphi$ とします。 驚くべきことに、すべての正の整数は $\varphi$ の累乗の和として表すことができます。たとえこの和の中で $\varphi$ のすべての累乗をたかだか 1 度しか使えないとしても、それが可能なのです。 しかも、この表し方は唯一のものではありません。 指数が連続するような累乗を使わないこと、および、その表し方が有限であることを条件にすれば、表し方を一意にできます。 例: $2 = \varphi + \varphi^{-2}$, $3 = \varphi^{2} + \varphi^{-2}$ $\varphi$ の累乗の和を表すために、0 と 1 からなり、負の指数の開始点が小数点で示されている文字列を使用します。 この表記法を「フィジタル進数」と呼ぶことにします。 したがって、$1 = 1_{\varphi}$, $2 = 10.01_{\varphi}$, $3 = 100.01_{\varphi}$, $14 = 100100.001001_{\varphi}$ となります。 フィジタル進数の 1, 2, 14 を表す文字列は回文数で、3 を表す文字列は回文数ではありません (フィジタル進数の小数点が中央の文字ではありません)。 フィジタル進数で表すと回文数になる 1000 以下の正の整数の和は 4345 です。 フィジタル進数で表すと回文数になる $10^{10}$ 以下の正の整数の和を求めなさい。 # --hints-- `phigitalNumberBase()` は `35856681704365` を返す必要があります。 ```js assert.strictEqual(phigitalNumberBase(), 35856681704365); ``` # --seed-- ## --seed-contents-- ```js function phigitalNumberBase() { return true; } phigitalNumberBase(); ``` # --solutions-- ```js // solution required ```